ガイドエラーの許容値計算

ガイドエラーの許容値を計算するための表を作ってみました。
この表は計算結果ですので、あくまでも参考にしてください。

点像の許容値(mm)
Pixelピッチ(mm)




ガイドエラーの許容値の計算結果
撮影焦点距離(mm)ガイドスコープの焦点距離(mm)
計算例:

カメラ(センサ/フィルム面上)のボケの許容値は、0.020mmとされていますので、この数値を「点像の許容値」に入力します。
さらに、ガイドスコープのカメラのPixelピッチ0.0112mm(1/4型センサ320x240)を入力して、計算ボタンを押します。
表中の数値は、誤差データの許容値(Pixel)になります。

例えば、撮影焦点距離が800mm、ガイドスコープの焦点距離が600mmの場合、許容値は1.34となります。
これは、α-SGRの誤差データから、移動平均(シンチレーション除去)によって求める値と比較すれば、許容値が求められます。
よって、この許容値以下に制御できればガイドエラーは見えない事になります。
ただし、これらの計算はシンチレーションを計算していませんので、実際はこの許容値にシンチレーションがオーバラップしますから、
許容値はもう少し大きくても星像に影響しないと思われます。

参考に、ガイドスコープの焦点距離が短い場合や、更に制御精度を上げたい場合は、
ガイド用のカメラの解像度を上げる(例:640x480(Pixelピッチ0.0056mm))ことによって改善できます。